人事・労務

【ES】とは?意味・使い方・例文をわかりやすく解説

結論:ESは文脈で意味が変わる略語で、主に「エントリーシート(Entry Sheet)」と「従業員満足度(Employee Satisfaction)」のいずれかを指します。

【ES】の意味

  • 英語表記:Entry Sheet / Employee Satisfaction
  • 語源・由来:日本の就職活動で使われ始めた「エントリーシート」は英語の“Entry Sheet”をそのまま短縮したもので、ESの略称として定着しました。一方、従業員満足度の意味でのESは英語の“Employee Satisfaction”の頭文字から来ています。
  • 詳しい説明:就活の文脈ではESは企業に提出する自己PRや志望動機を記載する書類を指し、選考の一次情報として使われます。人事領域ではESは従業員の仕事や職場に対する満足度を示す指標で、調査(アンケート)やスコア化によって可視化され、採用・定着施策や組織改善に活用されます。どちらの意味かは会話の前後関係や対象(学生向けか社員向けか)で判断する必要があります。

ビジネスでの使い方

  • 使用される場面:就活・採用の場面(エントリーシート提出、選考)や、人事部での社員アンケート・経営会議での指標説明などで使われます。
  • 具体的なシチュエーション:採用担当が「ESを回収する」、人事が「ESの結果を基に改善案を作る」といった表現が一般的です。業界によっては採用ツール内のフォームを指してESという場合もあり、IT企業ではオンラインフォームを指すことが多い点に注意してください。

例文

例文①:会議での使用(採用) 「今期はESの提出率が80%なので、書類選考の進め方を見直しましょう」 → 解説:ここではESは応募者が提出するエントリーシートを指します。

例文②:メールでの使用(人事) 「先日の従業員ESの集計結果を共有します。満足度が低い部門を中心に対策を検討しましょう」 → 解説:ここではESはEmployee Satisfaction(従業員満足度)の略です。

例文③:会話での使用(就活) 「ESの志望動機は具体的なエピソードを入れた方が通りやすいよ」 → 解説:学生同士の会話でエントリーシートの書き方を指しています。

例文④:別の場面(IT採用) 「採用管理システムのESフォームにSlack連携を追加しました」 → 解説:オンラインのエントリーシートフォームを指す用法です。

類義語・関連語との違い

用語意味使う場面
ESエントリーシート / 従業員満足度就活書類・人事指標
履歴書学歴・職歴を記載する公式書類書類選考、提出書類全般
志望動機(欄)応募理由や志望度を記す部分ESや応募フォーム内
CS(Customer Satisfaction)顧客満足度マーケティング営業の評価指標

使い分けのポイント:ES(エントリーシート)は志望理由や自己PRの記載が中心で履歴書とは目的が異なり、ES(従業員満足度)は顧客満足度(CS)と混同しないよう注意が必要です。

注意点・よくある間違い

  • ✕(誤用例):「ESを出しておいて」→ 文脈がないと採用書類か満足度調査か不明
  • ○(正しい例):「就活のESを提出してください」/「先週のES調査結果を共有します」
  • 間違いやすい理由:同じ略称が複数の意味を持つため、話し手と聞き手で前提が異なると誤解が生じやすい点が最大の注意点です。また、エントリーシートと履歴書を混同して使う人も多いため、用途を明確に伝える習慣が重要です。

よくある質問

Q1:ESを英語で言うと? A1:「Entry Sheet(就活のES)」または「Employee Satisfaction(従業員満足度)」です。どちらの頭文字かを文脈で判断します。

Q2:ESと履歴書の違いは? A2:履歴書は学歴・職歴などの事実を示す公式書類、ESは自己PRや志望動機など選考で重視される文章部分です。

Q3:ESはどんな業界・職種で使われる? A3:就活全般で使われます。人事用語としてはあらゆる業界で従業員満足度の指標としても使われます。

Q4:ESを依頼する際の注意点は? A4:どのES(エントリーシートか従業員満足度か)を指すか明示し、期限や提出方法を具体的に伝えてください。

まとめ

  • ESは主に「エントリーシート」と「従業員満足度」の2つの意味がある。
  • 文脈でどちらを指すかを判断することが重要。
  • 就活では履歴書と目的が異なる点に注意。
  • 人事ではCS(顧客満足度)と混同しないように表現を明確に。

ぜひ、場面に応じてESの意味を明確に伝える習慣を身につけてください。