【KPI】とは?意味・使い方・例文をわかりやすく解説
KPI(重要業績評価指標)は、目標達成に向けたプロセスや成果を定量的に測るための指標です。
【KPI】の意味
- 英語表記:Key Performance Indicator
- 語源・由来:経営管理や業績評価の文脈で使われる英語の造語で、「重要な(Key)業績(Performance)を示す指標(Indicator)」という意味から来ています。
- 詳しい説明:KPIは組織やチームが設定した目標(売上、顧客満足度、稼働率など)に対して、進捗や効果を数値で把握するための指標です。元々は経営管理や品質管理の実務で使われ始め、近年はマーケティングや人事、ITマーケティング上、顧客満足度、稼働率など)に対して、進捗や効果を数値で把握するための指標です。元々は経営管理や品質管理の実務で使われ始め、近年はマーケティングや人事、IT運用など幅広い分野で導入されています。良いKPIは具体的で測定可能、期限があり、関係者が行動に結びつけやすいという特徴があります。
ビジネスでの使い方
- 使用される場面:会議、週次レポート、OKRや予算管理のレビュー、個人評価面談、日常の業務モニタリングなど。
- 具体的なシチュエーション:月次の営業会議で「今月のKPIは新規受注数20件」を確認したり、マーケ担当が広告のクリック率をKPIにして改善施策を検討したりします。業界によってはKPIの粒度や指標名が異なり、例えばECならコンバージョン率、SaaSコンバージョン営業会議で「今月のKPIは新規受注数20件」を確認したり、マーケ担当が広告のクリック率をKPIにして改善施策を検討したりします。業界によってはKPIの粒度や指標名が異なり、例えばECならコンバージョン率、SaaSならチャーン率やMRR(毎月の定期収益)が一般的です。
例文
例文①:会議での使用 「今期のKPIは月間新規顧客獲得数を50件に設定します。」 → 解説:会議でチームの目標を明確にし、進捗管理の基準を共有しています。
例文②:メールでの使用 「先月のKPI達成状況を添付しました。未達項目は原因分析と改善案をお願いします。」 → 解説:メールで定量データを共有し、アクションを依頼する際の表現です。
例文③:会話での使用 「その施策はKPIには直結しないから優先度を下げよう。」 → 解説:施策と指標の関連性を踏まえ、リソース配分を決める場面です。
例文④:別の業界・場面での使用(SaaS) 「今四半期のKPIはMRRの10%増加とチャーン率の1%削減です。」 → 解説:業界特有の指標をKPIに設定した例で、業務内容に即した指標選定が重要です。
類義語・関連語との違い
| 用語 | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| KPI | 目標達成のために定める重要な業績指標(プロセス・成果) | 日次・週次・月次のモニタリング、施策評価 |
| KGI | 最終的に達成すべきゴール(Key Goal Indicator) | 中長期の戦略目標、事業成功の最終指標 |
| OKR | Objective(目標)とKey Results(成果指標)を組み合わせた目標管理フレーム | 四半期ごとの目標設定と透明な共有 |
使い分けのポイント:KGIは「何を達成するか(最終ゴール)」、KPIは「ゴールに向かう過程を測る指標」、OKRは定性的な目標とそれを測る複数のKey Resultsで運用する点が主な違いです。KPIは具体的な数値で管理するため、KGIを達成するための中間指標として設定されることが多いです。
注意点・よくある間違い
- ✕(誤用例):「KPI=目標そのもの」
- ○(正しい例):「KPI=目標達成に向かう進捗を測る指標」
- ✕(誤用例):「指標を増やせばKPIが良くなる」→ 指標が多すぎるとフォーカスが散漫になります。
- 間違いやすい理由:KPIという言葉が日常的に「目標」の代わりに使われがちで、KGIやOKRとの役割分担が曖昧になるためです。さらに、測定が難しい指標をKPIにしてしまうと実効性が落ちます。
よくある質問
Q1:KPIを英語で言うと? A1:「Key Performance Indicator」です。業績の重要指標という意味です。
Q2:KPIとKGIの違いは? A2:KGIは最終ゴール(何を達成するか)、KPIはそのゴールに向かう途中の定量的な評価指標です。
Q3:KPIはどんな業界・職種で使われる? A3:経営、営業、マーケティング、人事、カスタマーサクセス、IT運用など幅広く使われます。業界ごとに代表的な指標が異なります。
Q4:KPIはどのくらいの頻度で見直すべき? A4:一般的には月次や四半期ごとに見直します。ビジネスの状況変化が大きければ頻度を上げます。
まとめ
- KPIは目標達成に向けた進捗や成果を定量化する指標です。
- KGI(最終ゴール)と役割を分けて設定することが重要です。
- 指標は少数に絞り、測定可能で行動につながるものにします。
- 定期的に見直し、施策と連動させて運用しましょう。
ぜひ自分の業務に合ったKPIを設定して、効果的な目標管理に役立ててください。