人事・労務

【OL】とは?意味・使い方・例文をわかりやすく解説

「OL」は結論として、企業で事務・庶務などを担う女性社員を指す略称(Office Lady)です。

【OL】の意味

  • 英語表記:Office Lady(略:OL)
  • 語源・由来:1970年代の日本で英語表現を短縮して使う流行の中で生まれ、職種を男女で分けた呼称として定着しました。
  • 詳しい説明:OLは主に一般事務、総務、受付、経理補助などの職務を行う女性を指します。近年は職務の幅が広がり、専門職や管理職に就く女性も多いため、使われ方や受け取り方に変化があります。特に若い世代やビジネスの場では性別で役職を区別する表現として違和感を持たれることがあります。

ビジネスでの使い方

  • 使用される場面:社内会話、雑談、求人の非公式説明などで使われることが多いです。公式文書や面接時の自己紹介では避けるのが無難です。
  • 具体的なシチュエーション:社内の雑談で「うちのOLが対応してくれた」と言う場合は、事務担当の女性が対応したことを指します。
  • 業界差:伝統的な企業や中小企業ではまだ一般的ですが、ITや外資系では性別を強調しない表現(事務職・スタッフ)が好まれます。

例文

例文①:会議での使用 「次の資料作成は総務のOLさんにお願いできますか?」 → 解説:非公式な場で事務担当の女性に仕事を依頼する言い方です。社内の関係性によっては問題ありません。

例文②:メールでの使用 「担当は○○さん(OL)ですので、確認のほどよろしくお願いします。」 → 解説:メールでは受け取り手に性別の強調が伝わるため、ビジネスメールでは「担当:○○(総務)」など職種で表記する方が適切です。

例文③:会話での使用 「うちのOLは対応が早くて助かるよ。」 → 解説:親しい同僚同士の会話では使われますが、公の場では避けたほうが良い表現です。

類義語・関連語との違い

用語意味使う場面
OLOffice Lady、事務・庶務を担う女性社員非公式な社内会話や雑談
事務職事務的な業務を行う職種(性別中立)求人票、公式文書、社内表記
女性社員性別を示す言い方(職務を特定しない)性別を明確にする必要がある場合

使い分けのポイント:公式・公的な場や性別を強調しない表現が望ましい場面では「事務職」や「担当」を使い、親しい社内の会話では「OL」が使われることが多いです。

注意点・よくある間違い

  • ✕(誤用例):「ウチのOLが全部やってくれるから安心」
  • ○(正しい例):「担当の事務スタッフが対応します」
  • 間違いやすい理由:性別や職務範囲を混同しやすく、公式文書や外部向けで使うと差別的・古い表現と思われることがあるため注意が必要です。

よくある質問

Q1:OLを英語で言うと? A1:「Office Lady」です。日本で定着した和製英語的な表現で、英語圏ではあまり一般的ではありません。

Q2:OLと事務職の違いは? A2:OLは性別(女性)を含む呼び方で、事務職は性別に関係なく職務を指す中立的な用語です。

Q3:どんな業界・職種で使われる? A3:伝統的な企業や中小企業、日常の社内会話で使われることが多く、ITや外資系、公式文書ではあまり使われません。

まとめ

  • OLはOffice Ladyの略で、主に事務・庶務を担う女性社員を指す非公式な呼称です。
  • 日常の社内会話では使われますが、公式文書や外部向けでは「事務職」など性別中立の表現が適切です。
  • 使用時は性別強調や固定観念を助長しないよう配慮しましょう。

ぜひ職場での言葉選びの参考にしてみてください。